こんばんは、ごった煮です。
福岡でも百名城巡りは外せませんので、福岡城に登城してきました。
前回の記事はこちらをどうぞ。
【目次】
福岡城メモ
城の種別:平山城
築城者:黒田長政
築城年:慶長6年(1601年)から7年かけて築城
略歴:慶長5年(1600年) 黒田長政が関ヶ原の戦いの功績により豊前中津12万石から筑前52万石へ加増
慶長6年(1601年) 黒田如水の縄張りにより博多の西隣である同地に築城開始
以後、12代に渡り黒田藩の居城となる
寛永9年(1632年) 2代忠之と対立した栗山大膳が幕府へ訴え出て、いわゆる黒田騒動が起きる
明和6年(1769年) 一橋徳川家からの婿養子で、8代将軍吉宗の孫にあたる治之が第7代家督相続、藩祖如水の血統は断絶
その後の藩主は、11代で幕末の名君長溥が薩摩藩から、12代最後の藩主長知が伊勢津藩からの養継嗣
土日のみ公開されている石垣を見学
赤坂方面から向かう途中、明治通りの歩道脇にありました。
土日のみ見学できるそうでラッキー。
壕の中は狭いので見学自体はすぐに終わりますが、管理の方が城のどこに位置するかとか、発見された経緯などいろいろ説明してくれます。
百名城スタンプを入手
大手門である「上之橋御門」から入城していくところに平和台球場のモニュメントがありました。
球場跡地の鴻臚館広場の脇にある「福岡城むかし探訪館」の資料展示を見学。
黒田二十四騎は、江戸時代に人気だった武田二十四将を基に選定されたそうです。
そのなかでは、黒田騒動の栗山大膳の父、栗山善助や後藤又兵衛、母里太兵衛など黒田八虎が有名。
探訪館の受付の方もスタンプを出してくれた後は、散策順など丁寧に教えてくれました。
夕焼けのなか城内を散策
探訪館のある三の丸から二の丸にかけての石垣。
47あったとされる櫓のうちの一つ、二の丸の祈念櫓。
本丸御門を通ったあとを見返りで。
天守台の石垣はかなりの高さがあります。
何とか夕日の沈む前に大天守台跡へ上ることができました。
展望台になっているので眺めは最高です。
江戸時代から残る「多聞櫓」の南丸は開放時間が17時まで。
間に合わなかったので手前からの眺め、このあたりの石垣は野面積みです。
今度は福岡城址と大濠公園を隔てる道路に出て「潮見櫓」へ。
このころには日も暮れてきたので、「下之橋御門」を通り見学を終了しました。