こんばんは、ごった煮です。
今、北海道はさっぽろ冬割と函館割で盛り上がっていますが、こんなお得なこともあったのでぜひ紹介したい。
前回の北海道横断の記事はこちらをどうぞ。
きっかけはツイッター
昨年は、これまで何となく手を出していなかったツイッターでの情報収集に目覚めた年でした。
実際に使ってみると即時性と、必要最低限のヘッドラインが入手できるためなかなか利用価値が大きいなと。
まあもっとイケてる大人はインスタでしょうか。
そんな年末ににゃ〜さんが見つけてくれたのが、川湯温泉を発着する無料バス。
さっぽろ冬割で札幌のホテルを押さえていたので、日程を調整して利用してみました。
札幌駅北口から出発
予約は電話でして、札幌駅北口のバスターミナルにバスが待機しているので分かると思います、と教えられました。
いました、今回お世話になる網走観光交通さんのバス。
札幌⇔川湯温泉と表示されています。
この日の乗車は3名、うちの2名がごった煮とにゃ〜さんでした。
9時半に出発して川湯温泉まで約6時間半のバスの旅が出発。
座席はの間隔は広めで足元ゆったり、ホテルから持ってきたスリッパで寛ぎます。
札幌駅から北上して、札幌北ICで道央道に入ります。
10時ころ札幌市を抜けて、輪厚サービスエリア付近を通過。
このあたりは札幌から新千歳空港に向かうときも通るので見覚えのある感じです。
千歳恵庭JCTで道東道に入って、由仁PAでトイレ休憩。
11時ころ夕張市を過ぎ、大夕張トンネルを抜けてむかわ穂別ICの手前。
廃校となった小学校の敷地を利用した、比較的新しいインターチェンジです。
占冠、トマムと通過して十勝山脈を超え、12時ころ十勝清水IC。
十勝平野になると積雪が減っているのが分かります。
十勝平原SAで2度目のトイレ休憩を取り、定刻通り12時45分に経由地の帯広駅に到着です。
川湯温泉に向かって出発
1時間の休憩で六花亭帯広本店に行きケーキを、帯広駅で豚丼おにぎりを買ってバスに戻ります。
ちなみに車内では食べ物のは控えてくださいと、出発時にアナウンスがありました。
豚丼の発祥といわれる「ぱんちょう」が、改修工事を終えて営業してました。
13時45分川湯温泉に向かって帯広駅を出発。
音更帯広ICから再び道東道に乗り、14時ころよつ葉乳業の工場脇を通過。
交差する国道241号線の「豚丼のかしわ」も人気店です。
15時には、現時点で道東道の終点となる阿寒ICの手前。
阿寒ICを降りて国道240号のまりも国道に入り、道の駅阿寒丹頂の里でトイレ休憩。
国道を挟んで向かい側には、北海道スタンプラリーの冬季限定スポット阿寒国際ツルセンター【グルス】があって、スタンプゲットです。
16時ころ、札幌から道東の標茶町までの316kmと、道内で最も長い国道の274号線で標茶町久著呂地区。
この時間になるとだんだん夕暮れが迫ってきます。
道道53号線で弟子屈町方面へ進み、ほぼ定刻の17時には川湯温泉の欣喜湯に到着しました。
川湯温泉は昨年の春に初めて泊まって、ここの強酸性の泉質がとても良かったので、また行きたいなと思っていましたが、このバスのおかげで再訪できました。
普段は札幌から川湯温泉への直行バスはなくて、網走か釧路まで行って乗換が必要なのと、料金も6、7千円程度するので本当にお得でした。
運転手さん長距離、長時間ありがとうございました。