こんばんは、ごった煮です。
中国は思ったより進んでいるな、と思わされることが多いのですが、上海は本当に驚かされました。
前回の記事はこちらをどうぞ。
右も左も夜景がすごい外灘
豫園商城を出て豫園駅と反対に向かうと、黄浦江に突き当たります。
幹線道路の中山東二路を渡れば外灘の遊歩道。
ここからは対岸の陸家嘴に建つキラキラ度MAXな高層ビル群を眺めることができて、とにかく凄いの一言です。
南京東路の方に向かって歩き、中山東一路のあたりになると手前の銀行街ビルのもきれいなライトアップ、まるでヨーロッパのよう。
遮るものがないので寒風が吹き抜けてとにかく寒いのですが、これほどの光景は見ていて飽きません。
ここばかりは中国凄いな、と思わされました。
上海リニアで浦東国際空港へ
上海でぜひ体験したかったのが、上海リニアこと「マグレブ」。
上海地下鉄2号線で「龍陽路駅」まで行って乗り換えます。
ちなみに2号線は浦東国際空港までつながっているので、そのまま空港へ行けるのですがリニアの魅力にはかないません。
運賃は一人片道50元と、7元で済む地下鉄の安さとは段違い。
なので、利用者はあまりいません。
でも、子供のころから夢の乗り物といわれ続けてきたリニアモーターカーについに乗ることができます。
徐々にスピードが上がっていきますが、19時以降のため最高速度は301km/hまで。
窓からの景色を見ているとそんなに速いの?と思う感じですが、約30kmの距離を8分で走り抜けました。
大衆空港賓館に宿泊
翌朝発のタイ航空バンコク行きに搭乗するので、空港内のホテルに宿泊。
ホテルはターミナル1と2の間にあって、リニアの改札と地下鉄の改札からもちょうど真ん中あたりです。
この円筒形のところからエレベーターでホテル入り口の階へ。
ホテルの入り口は北館と南館で分かれていますが、安い部屋はだいたい北館となります。
チェックインは入って右手のカウンターで宿泊手続きをし、渡された紙を反対側のカウンターへ持って行き代金支払という流れ。
中国だからなのか、分業制のフロントは初めてです。
部屋はいたって質素でビジネスホテル並み。
設備も特段新しくはありませんが、清掃は行き届いている感じがします。
洗面所の壁備え付けドライヤー、ちょっと使うと停止するのはとても使いづらい、そして、ひげ剃りが無かったのは不満な点。
また、北館ロビー脇にはちょっとしたコンビニ的な店とカフェ、マッサージがありますが、買い物と食事なら空港まで行った方が良さげ。
円筒形のエスカレーターで空港に降りてすぐのところにはフードコート的な店が並んでいます。
ただどの店も23時には閉店するので時間には注意。
そしてここのマッサージ、この日に受けたのは60分で一人168元(サービス料別)だったので市内などよりは割高でした。
ホテル自体の宿泊料金ははそこまで高くないですし、深夜、早朝便を利用する場合など交通手段を考えるよりはオススメできます。