こんばんは、ごった煮です。
厦門では今年オープンしたばかりの「厦門マリオット海滄」に宿泊しました。
前回の記事はこちらをどうぞ。
=目次=
ビジネス街に新規オープン
厦門は中国の改革開放で経済特区に指定された都市の一つで、特にホテルのある海滄区は台湾資本の投資区域である「台商投資区」が設置されるなど基本的にビジネス街。
空港や厦門市の中心地域がある厦門島からは海滄大橋を渡った大陸側となり、空港からホテルまではタクシーで約40分で52元でした。
チェックインすると、部屋が準備中なのでラウンジで待ってほしいと。
しばらくして準備ができてカードキーを受取り、期待して部屋に向かいます。
アサインされたのはエレベーターから最遠のコーナールーム。
ビルのカーブに沿った大きめの窓から、厦門島とコロンス島を一望するハーバービューでした。
ネスプレッソなどはなく、コーヒーとお茶はインスタントのみ。
ですが、茶器はお茶どころの福建省らしさがあります。
マリオットだけあってアメニティはターン。
ゆったりしたソファーがあっても余裕の広さがあります。
外の景色はというと、実は窓ガラスがとても汚い。
やはり大気汚染の影響か、海風などで汚れるのか。
それでも日の出のときは非常に幻想的でした。
ウェルカムフルーツとスイーツは2泊目になってから届いていました。
そして、プールは屋外のリゾート風がありましたが、さすがにこの時期では入れず。
同じ階には屋内のスイミング用プールもありました。
朝食は美味しいけど混みます
チェックイン時にはメンバー特典とは別に朝食の案内がありました。
会場は1階のレストラン「goji」。
定番メニューからいかにも中国なメニューが並びます。
そのなかで常に混んでいたのがヌードルバー。
好きな具と麺を器に入れて係りに渡すと調理してくれます。
スープ2種類で、定番のチキンスープと厦門名物の沙茶麺のスープ。
沙茶麺は色は赤いのですが、辛さ控えめなピーナッツスープです。
フロアはそこそこ広いものの、時間によってはほぼ満席の状態。
クラブラウンジでは朝食がないこともあって、ラウンジ組でも食べられるのがここだけのようです。
なので、朝食が特典でないことにも納得。
ラウンジのスタッフがいい
最上階から1フロア下にクラブラウンジはあります。
チェックインの時の昼過ぎはソフトドリンクとちょっとしたクッキーやナッツのみ。
先ほど書いたように朝食もティータイムも行っていないようです。
夕方からのカクテルタイムはありました。
サラダ系のメニュー。
カットフルーツ。
ホットミールでは奥の煎餃がイケてました。
そしてデザート系が充実、マンゴープリンはとても美味しかったのですが、他はまちまち。
アルコールも一通りの品揃え、冷蔵庫のビールはもちろん青島啤酒。
オープンしたばかりだからかスタッフがみんな若く、ドリンクのサーブをこまめにしてくれたり、途中で席を変わってもすぐに片付けてくれるなどかいがいしく働いてくれて好印象でした。
ホテルの敷地には高層ビルが建っていて、周辺には食堂やコンビニなどはあまりありません。
滞在中の土曜日にはトヨタ自動車と現地企業の合同レセプションが行われているなどやはりビジネス用のマリオットで、周辺の店もこれからに期待。
同じビルのなかで分かれているようですが、コートヤード厦門海滄と同じ1泊1万円ちょっとという宿泊料金はお得でした。