こんばんは、ごった煮です。
ポルトから日帰りで、傘祭りで有名なアゲダまで足を延ばしてみました。
前回の記事はこちらをどうぞ。
~目次~
キップの購入には注意
当初、ポルトからリスボンへの移動で途中下車して観光しながらと思いましたが、キャリーバッグをゴロゴロさせながらは無理なので日帰りに。
早起きしてサン・ベント駅からポルトガル鉄道に乗車、アゲダへ向かいます。
券売機でキップを買うと調べていた料金より少し安く、不思議に思いながらもまずはアヴェイロへ。
車掌が検札に来たのでキップを見せると、次の駅で降りて反対方面の電車で戻るようにいわれました。
旅行者が降りる駅を勘違いしたと思われたためか、乗り越し分払えとはいわれませんでした。
そんなことはないと思って鉄道の路線図を確認すると、ポルトからアヴェイロの途中に「アグダ」駅。
券売機でアゲダ(Agueda)駅と思って購入したのが、アグタ(Aguda)でした。
車掌にアゲダに行きたいことを伝え、今度は乗り越し料金を払って一件落着となりました。
アヴェイロからローカル線の旅
平日の朝だったこともあって、ポルトからアヴェイロまでは通勤や通学と思われる乗客が多かったですが、アヴェイロからは単線でまさにローカル線。
グラフィティでいっぱいの普通列車に乗り換えです。
途中駅から社会見学か、クラブ活動のちびっ子軍団も乗ってきたりして、約40分ほどでアゲダ駅に到着。
駅舎はこじんまりとしていて、周辺には傘祭りの案内なども見当たりません。
アゲダの街中を散策
駅からは市役所と裁判所の方へ向かい、それを過ぎたあたりから傘祭りが始まります。
最初に現れたのは傘でなく風船のアーケード、すぐに終わってしまい、ん!となりましたがその先からが本番。
正式な名称は「アンブレラ・スカイプロジェクト」。
商店街がずっとカラフルな傘で覆われています。
透明な傘のところも。
その下を通過して、公園に案内所がありましたがやはり傘のオブジェ。
別の路地に入っていっても傘がいっぱい。
脇に入っていく階段もペイントされています。
クリロナ発見。
少し離れたところにイベント会場もあったので、夕方以降だと何か催しがあったかも。
ここにはきれいな公衆トイレもありました。
写真を撮ったりアーケードを二回り位しましたが、それほど広くないので1時間もあれば終わります。
アゲダ駅の列車発着は2時間に1本くらいの頻度で、決めた時間までのんびりとしてから駅に戻りました。
そして、アゲダ駅は無人駅なので、キップは列車に乗車して車掌から購入します。