こんばんは、ごった煮です。
ポルトといえばポートワイン、ポートワインというとサントリーの赤玉を思い出すおっさんです。
前回の記事はこちらをどうぞ。
~目次~
ドウロ川の渡し船
ドウロ川はドン・ルイス1世橋以外にも船で渡ることができます。
カイス・ダ・リベイラ側の岸からはリベイラ広場の近くに乗り場。
屋形船のようにガラスで覆われています。
船内から見たドン・ルイス1世橋。
大人一人3ユーロで対岸までは10分とかかりませんが、リバークルーズ気分。
ポルト・ケーブルカー
河岸のリベイラと崖上のバターリャを結ぶケーブルカーにも乗車。
ドン・ルイス1世橋を眺めながら登って行きます。
大人一人2.5ユーロ、アンダンテカードは利用できません。
ポートワインセラー見学
日本でワインセラー見学に行くときは大体運転があるため試飲できませんが、今回は楽しみにしていました。
ヴィラ・ノヴァ・デ・ガイアには大小のポートワインセラーがいっぱい。
有名どころのワインセラーでは、サンデマンはマントを羽織ったガイドが案内してくれますが、英語説明のみ!で、開始時間が1時間ごとと決まっています。
そのなかから、ごった煮でも名前を聞いたことのある「テイラーズ」に行きました。
川沿いからだと結構な石畳の坂を15分くらい上ったところ。
ここの見学は日本語のオーディオガイドを貸りて、各自めいめいにコースを進んでいきす。
入場料には赤と白各1杯の試飲が含まれていて大人一人15ユーロ、他のところも大体同じくらいの金額です。
コースは、広くて、ワイン樽がいっぱいの貯蔵庫からスタート。
生産工程の展示室と進んでいきますが、後半の方は試飲が気になって碌に見ていません。
レストランやショップがある中庭で、待望のポートワインの試飲です。
庭にはクジャク、飼ってるのか。
甘味があり飲みやすいですが、アルコール度数も高いので注意です。
最後にお土産のボトルを買いました。
食事したレストラン
ここからはポルトで食べたものを紹介、感想は全くの主観です。
ビファーナを食べに
ビファーナはポルトだけでなくポルトガルの国民食ですが、要は生姜焼きバーガーです。
トリンダーデ駅から市役所の方へ向かい、ビファーナの有名店「コンガ」へ。
昼からビールとビファーナ、チキンも。
スッキリ系のポルトガルビールとピリ辛の肉がよく合います。
トリパスを食べに
トリパスはポルトガルでもポルトの郷土料理でモツ煮込みです。
老舗レストラン「トリペイロ」はサント・イルデフォンソ教会の裏手、ムーブホテルから徒歩5分くらいのところ。
トリパスは豆と一緒に煮込まれていて味も濃いめです。
これもポルト名物のフランセジーニャ、ステーキとハムを挟んだサンドイッチの上にチーズとトマトソースでまさにおデブ級グルメ。
ワインとの相性はバッチリ。
タコを食べに
ポルトのレストランは、日曜日は定休だったり、早めに閉店というところが多いのですが営業していたのがココ。
「アサドール・ティピコ」、クレリゴスの塔から10分くらい歩きました。
タコのゲソを丸ごとグリルしてあり、柔らかくて美味しい。
付け合わせのジャガイモに加えて、塩が効いたフライドポテトが大量で正に芋祭り。
タコ料理で有名なのが「カーザアレイショ」。
カンパニャン駅を出て左手側に5分ほど坂を上たところにあります。
ポルトガル人の夕食には少し早目の20時ころだったので、予約なしで入れました。
店員にいえば日本語のメニューも出してくれます。
カルドヴェルデ、ポルトガルスープ界のクリロナ。
タコの天ぷらとタコ飯、カラッとした天ぷらではありませんがやはりタコの旨みが効いています。
食べ終えて店を出るころには入店待ちの行列でした。
その後、夕暮れてきたので夜景を眺めにドン・ルイス1世橋へ。
ポルト最後の夜だったので、何だか黄昏てしまいます。