こんばんは、ごった煮です。
宿泊したのは冬でしたが、この記事を書く最近まで「ブルーバード」と思ってました。
ブールバードとは、歩道などのある街路のことです。
ヘルシンキの中心街プナヴオリ地区
ヘルシンキでは滞在時間があまり取れないので、中央駅からほど近く立地が便利なところを検索。
IHGグループのホテルインディゴが、なんちゃってスパイアエリートのメリットを受けられると思い予約しました。
ホテルの場所は中央駅からトラムで3駅。
公式サイトではこんな画像で出ているので、近くまで行けばすぐに見つかると思っていましたが、入口が分かりにくい。
最初は前を通り過ぎていました。
チェックインして部屋に
チェックインするとホテル案内やサンキューカードがちゃんと用意されていたのはとても印象が良かった。
部屋は最上階の8階、廊下のデザインは階ごとに違うようですがカードキーのエレベーターなので他の階は確認できません。
ダブルルームはベッド2台を並べたようななんとなくダブル。
アップグレードされたらしく室内は少し広めにスペースが取られていて、1人掛けですがソファーも2脚あります。
右上に名前が表示されているテレビモニターはセントレジス以来、ポップな壁のデザインはイッタラでデザイナーを務める「Linda Linko」氏のもの。
グラスもイッタラ製でした。
そして、マグカップはアラビア製。
バスルームはシャワーブースのみ。
シャンプー類はアヴェダ、歯ブラシやひげそりなどのアメニティはありません。
最上階からはあまり高い建物は見当たらず、冬なのでどんよりしています。
ホテルのフィンランド式サウナ
もう一つ、インディゴに決めた理由がサウナがあること。
フィンランドといえばサウナ天国なのでサウナのあるホテルはそこそこ見つかりますが、中心部だと限られます。
サウナの営業時間は平日が17時~22時、土日だと8時~10時にも利用可能。
鍵付きのロッカーとその下面にフックがあってガウンを掛けておけます。
脱衣所のアメニティはタオルにアヴェダのボディローションのみ、シャンプー類は無くなっていました。
手前のバケツに水を汲んで、石にかけるとどんどん熱くなる湿式です。
フィンランドではサウナは社交の場と物の本で読んでいましたが、実際に洗礼を受けることに。
サウナに入ると先客が一名(金髪イケメンくん)。
その後、二人連れの入浴客(金髪マッチョ系)が来て、うち一人が座るや否や「どこから来た?」とか聞いてきます。
先客のイケメン、「ウクライナ、キエフ」(流暢に)。
ごった煮(小デブ)、「ト、トキョー」しどろもどろです。
ウクライナくんは英語ペラペラ、こっちは話聞くだけで精一杯なので、愛想笑いと相槌の繰り返し。
にゃーさんの方でもやはり地元の入浴客が「皆さんごきげんよう」と入ってきて、こっちで何食べた?とか聞かれたそうです。
フィンランド人と一緒にサウナに入ろう — VisitFinland.com
IHG会員特典のバーと朝食
ホテル併設のレストラン&バー「Brod」で、会員特典として貰ったドリンク券を使えます。
その券でビールを頼んだらピッチャーみたいな大ジョッキが来ました。
朝食も特典で付くので、営業が始まる6時半に行きました。
コンパクトなスペースの割に種類豊富なメニュー。
ハムとパテのコーナー。
ヨーグルトコーナー。
パンも甘めのものが多いですが、いろんな種類がありました。
そして、噂に聞いて楽しみにしていたサーモン。
まだ誰の手もついていない大降りの切り身を好きなだけ取り、脂の滴るような切り身を堪能しました。
それにしてもインディゴの場所はヘルシンキ中心部だけあって本当に便利。
トラムも停留所で待てばすぐに来ますが、北欧らしいおしゃれな街中を歩いてみるのも楽しめます。