こんばんは、ごった煮です。
折角の機会なので、と思いついたクアラ近辺のマリオット系列全宿泊で最後に残ったのがルネッサンス・クアラルンプールです。
前回の記事はこちらをどうぞ。
〜目次〜
ルネッサンス・クアラルンプールの宿泊まで
マリオット系列といってもクアラ近辺では6軒なのでそれほどの数ではありませんが、宿泊先を変えるとメガボーナスのポイント獲得もできます。
ルネッサンスは市内で唯一「YTL Hotel」の運営ではないマリオット系列ホテルです。
ギラギラした雰囲気のYTLと異なる上質な宿泊ができることを期待。
ストライプスからはダン・ワギ駅構内を抜けると10分程で到着します。
この辺りは熱帯雨林のエコパークに隣接していることもあってサルが出現、種類は不明。
ツインタワービューの部屋を期待しましたが
春節なのでこちらもロビーの飾りつけが中華風。
ホテルはイーストウィングとウエストウィングに分かれていますが、フロントがあるのはイーストです。
パスポートを出すとラウンジでチェックインするように言われ、スタッフに連れられてウエストの25階へ。
ツインタワービューのイーストではなく、そのままウエストの部屋をアサインされました。
どうやらイーストはスーペリアルームが主体のようですが、「狭くてもいいからツインタワーを見たい」と交渉できる語学力をつけたいものです。
部屋はデラックスと思われるコーナールーム。
ウェットエリアもバスタブがあっても広めの造りとなっています。
そして、KLタワービューですが、高層階ではないのてっぺんが見切れがち。
ウェルカムスイーツも中華風でした。
ラウンジはメニューが豊富
ラウンジはアフタヌーンティータイムから利用しました。終わりがけの時間のためかは分かりませんが、スコーンは見当たらずケーキのみ。
そのまま待ってカクテルタイムへ突入します。
ライブキッチンあり、ホットミールも充実。
酒税が高いマレーシアにしてはアルコールの品揃えもまずまず、カクテルも作ってくれました。
マンダラスパを体験
マンダラスパは日本でも有名なようです。
予約を入れるのにどのコースがいいか決まらずにいたら、399MR(約11,000円)でスパ会員になれば当日2名分のバリマッサージと次回以降の各種割引のバウチャーがセットといわれてそれに決定。
まずはお茶とアロマオイルを4種類から選択。
そして2名用の部屋に通されてマッサージ開始です。
バリ風なので台湾足つぼなどと違いゴリゴリはしません。
同じ階にあるプールが大きくてホテルの売りの一つですが、入らなかったのは残念。
朝食はカレーが絶品
ホテルの案内を見ると朝食営業しているレストランは、ウエストでは「ヴォーグカフェ」ですがその「ヴォーグカフェ」は休止中でした。
ということでイーストの「テンプテーションズ」へ。
ホテルキャパに比例した収容力がないので結構混んでました。
それでもエッグステーションやヌードルバーは手際が良かったり、補充も素早く行われていたので割とスムーズ。
そして、レストラン入口のカレーコーナーではロティやチャバティをその場で焼いている職人シェフ。
帰りがけにおいしかったと伝えると最高の笑顔を返してくれました。
品数は劣りますが、ゆったりと朝食を食べたい場合はラウンジの方がおすすめ。
非常に落ち着けておいしいご飯も食べられたルネッサンスの宿泊ですが、ただ、どうもこれといった印象が残らない感じでした。
まあ、前日予約でも10,000円以下で予約できたので文句はありませんが。
昨年あたりから景気が回復しきて、以前のような高成長に戻りつつあるマレーシアなので、やはりYTLのギラギラした感じの方が東南アジアらしさを感じられてごった煮的には好みです。