こんばんは、ごった煮です。
今回の旅行ではレンタカーを借りて道東地方の名所を巡ってきました。
前回の記事はこちらをどうぞ。
ANAの@レンタカーでレンタカーを借りる
釧路空港は釧路市内から20㎞程離れていて、バスの所要時間が45~55分、運賃が940円。
2人で往復するとそれだけで3,760円かかりますし、市内に着いてからの移動手段も限られるのでレンタカーを借りることにしました。
で、比較サイトなどざっと調べても料金などあまり違いもないので、ポイントサイト経由でなく直接マイルがたまる『@レンタカー』に決定。
料金100円につき1マイルがもらえますので、ANAカードで支払えば還元率が上がります。
ちなみに、空港周辺にはGSがないので、返却時は釧路市内で給油しておく必要があります。
日本最東端の国道をドライブ
釧路から根室に通じるのは国道44号線、通称『根釧(こんせん)国道』。
釧路から厚岸までは主に林の中を通るワインディングロードで、紅葉が見ごろでした。
厚岸から浜中町を通り根室に向かうまでは大きな街もなくてもはや日本と思えない光景。
牧場の牧草地。
草原の丘陵地帯。
天空に続く道もどき。
牧場の近くを通るときは例の匂いがしますが、天気も良くて快適なドライブを楽しみました。
日本最東端の百名城のスタンプを入手
この地域に点在する『根室半島チャシ跡群』は百名城といっても海沿いの崖に土塁と濠を巡らせた砦跡で、スタンプは『根室市歴史と自然の資料館』か『根室市観光インフォメーションセンター』にあります。
そのうち訪問したのは『根室市歴史と自然の資料館』。
館内にはチャシ跡に関する資料が展示されていましたが、見ごたえがあったのが『国境標石』。
日本側を示す表示。
ロシア側を示す表示。
以前サハリンの北緯50度に設置されていたもので、資料館の人が「レプリカでなく本物を展示しているのはここだけ」と言っていました。
その後は日本最東端の有人駅・根室駅などに行ってみたり。ただ、日本最東端の駅の碑は隣の『東根室駅』にあります。
日本最東端の道の駅から風連湖を一望
前回の記事で絶品ソフトクリームを紹介した日本最東端の道の駅『スワン44ねむろ』で一休み。
ここは国内最大級のハクチョウの飛来地である風蓮湖の脇にあります。
ここから見る風連湖の風景が根室十景の一つ。
湖の向こう側が春国岱と思われます。
この後釧路に戻りますが、ちょうど日没で幻想的な夕焼けに向かってのドライブになりました。
その他の巡ったところ
幣舞橋(ぬさまいばし)は夕陽の時間に間に合わず、夜と朝に散策。
釧路湿原の歌碑、橋の反対側には美川憲一の歌碑もありました。
幣舞ロータリーの表示板、ヘンな形。
翌日は海産物販売の阿部商店に秋鮭の筋子を買いに行きましたが、不漁で店に出せるほど商品がないということでした。
そして天気があまり良くなかったですが、『釧路市湿原展望台』にも行ってみました。
天気が良いときにまた来たいと思いながら空港に向かいました。