こんばんは、ごった煮です。
またまた冬の旅行記、フランクフルトでの一日観光です。
前回の記事、ヘルシンキでの宿泊はこちらをどうぞ。
フランクフルト空港から市内へ
ヘルシンキから朝イチのルフトハンザでフランクフルトに到着。
1日だけですが、フランクフルトの市内へ行ってみようと思ったので、日本への帰国は20:45発のANA224便にしました。
空港から市内まではSバーンのS8で15分くらいと簡単なはずが、逆向きの電車に乗るという凡ミス。
グーグルマップで逆方向に進んでいるのに気が付いて、次のラウンヘイム駅で下車。
なお、このラウンヘイムはフランクフルト空港への侵入経路で、最も騒音の激しいところ、反対方面の電車を待つ10分くらいの間でも、数機の着陸機が頭上を通り過ぎていきました。
ちなみに、フランクフルト空港駅でライン・マイン交通連盟(RMV)の1日乗車券を買っているので、薩摩守ではないはず・・・。
レーマー広場とマイン川
気を取り直してフランクフルト市内に向かい、まずは観光客でごった返すレーマー広場へ。
レーマー広場といえば、切妻型の屋根が特徴的な旧市庁舎の建物が有名です。
広場の中心にある「正義の泉」には、ローマ神話の女神「ユースティティア」像。
広場を抜けて先に進むと、マイン川に架かる「鉄の橋」
ECB(ヨーロッパ中央銀行)の本部に行ってみましたが、ここは特に観光名所ではありませんでした。
エベルバイ・エクスプレス
エベルバイ・エクスプレス(リンゴ酒電車)の出発するフランクフルト動物園にやってきました、日曜日のためか入場する人がすごい行列してました。
リンゴ酒電車はフランクフルトの路面軌道で、週末と祝日に運行される観光列車。
そのためRMVの1日乗車券は使えず、一人8ユーロでフランクフルト発祥とされるリンゴ酒を飲みながら、フランクフルト市内を一周します。
待っている間、ホームの案内にも電光掲示板にもリンゴ酒電車のことなど見当たらず、ちょっと不安に。
と、思っていたらやってきました。
実際に乗り込むのは動物園と反対のホーム側、右のおばさまが立っているあたり。
動物園正面の公園で回って方向転換して戻ってきます。
この電車は二両編成で最前と最後方のドアから乗り込み、最前付近の我々ごった煮夫婦以外にも最後方のドアに律義に並んでいた日本人観光客がいましたが、停車してドアが開くとどこからともなく人が殺到してわれ先に乗り込んでいき、我々もその日本人観光客も定員ぎりぎりの順番でようやく乗れることに。
節度を持っておくことは大事ですが、自己主張も重要だなと感じられた出来事でした。
座席には座れず、リンゴ酒とプレッツェルを受け取って連結部に立ち乗り。
この電車はところどころの駅で停車、降りるのは自由なのですがほとんど降りる人もおらずずっと立ったまま。
乗客の皆さんはリンゴ酒を飲みながら話したり、車窓を眺めたり。
乗車途中で見つけたのがユーロマーク、実はECBの本部にあるものと思っていました。
ドイツ鉄道の巨大ターミナル駅であるフランクフルト中央駅の前も通りました。
こちらの屋根の上には、ギリシャ神話の神で地球を支えるアトラス像です。
この後もお土産を探してレーマー広場付近を散策しましたが、日曜日で開いている店も少なめ。
空港駅の地下にあるスーパーがようやく営業していました。