こんばんは、好きなものは先に食べる派ごった煮です。
なので、ブログも書きやすいところを先に書いていきます。
前回の記事はこちらをどうぞ。
~目次~
バターリャ広場のムーブホテル
ポルトのホテル選びはさんざん迷いました。
シェラトンはボアヴィスタ地区なので観光スポットから遠く、ドウロ川沿いのサービスアパートは高い。
なのでどちらも却下、旧市街に近くてあまり高くない候補の中からムーブホテルに決定。
ここは大当たりでした。
メトロのボリャオン駅からホテルまでサンタ・カタリナ通りを歩いて5分ほど。
サン・ベント駅からも同じくらいですが、こちらは駅からホテルまでずっと登りです。
なので、ボリャオン駅から坂を下ってホテルに向かう方をお勧めします。
バターリャ広場はサント・イルデフォンソ教会を起点として広がる広場、ホテルの前にバロック式の教会がそびえています。
教会に入ると中はこんな感じ。
入り口の方からは午後の西日が差し込んでいました。
そしてホテルの前にはトラムが走っています。
ちょっと歩けば、ポルトの中心部にある大体の観光スポットまで行けてしまいます。
ホテルは清潔でいい感じ
1839年に建てられた映画館を改修した建物はアールデコ調。
館内には往年の映画スターの写真などが飾られています。
キーはなくて暗証番号のオートロック式、下の4桁は無料WiFiのパスワードです。
部屋の壁にもやはり映画スターの写真。
室内はいたってシンプルです。
エアコンはアナログ式。
冷蔵庫、ポット、スリッパ、ガウンはありません、なので旅行用のポータブル電気ポットが大活躍。
セーフティボックスもなくて、貴重品はフロントで預かってもらえるそうです。
バスルームもシャワーブースのみで、ボディソープは備え付けタイプ。
ドライヤーも備え付け、風力はちょっと弱め。
タオルとプラカップは毎日交換してくれました。
夜はカモメの鳴き声がうるさいですが、掃除が行き届いていて結構きれいなので快適に過ごせました。
パブリックスペースでは中庭が自由に利用できます。
朝食はビュッフェ形式でしたが、周りにカフェが多くあったので利用していません。
そしてこのホテルの料金は、ハイシーズン(4/1~10/31)が65ユーロ、ローシーズン(11/1~3/1)が52ユーロの2プライス。
価格が変動しないため比較サイトを通した予約はできず、公式サイトのみとなります。
ホテル周辺のお店で朝食
ポルトガルといえばエッグタルト、店頭で焼いていました。
朝食に旅行で初のエッグタルトを買い食い。
Fábrica da Nata cream custard tart - Pastel de Nata
ポルト観光でよく紹介されるボリャオン市場は現在改修工事中で閉鎖されています。
市場にあったお店の多くはボリャオン駅近くのショッピングセンター「La Vie Porto」へ臨時移転中。
生鮮品店は見て回るだけ。
パン屋でエッグタルトを買い食いしました。
新しいボリャオン市場は2020年に完成予定だそうです。
別の日には改装中のボリャオン市場正面のカフェでハムチーズサンドの朝食。
観光客というより地元の人が多い印象です。
有名なマジェスティックカフェでも朝食
ハリーポッターの作者も通ったというマジェスティックカフェもすぐ近く。
いつも混むそうなので、開店時間の9時過ぎに行ってみました。
本当に内装が豪華、世界で最も美しいカフェの一つというのも分かります。
フレンチトーストを注文して待っていると、どんどんお客さんがやってきて満席に。
他のカフェと違って若干お高いですが、この雰囲気はなかなか味わえるものではありませんので納得です。