こんばんは、ごった煮です。
テカポで滞在したのは「ザ・ビュー レイクテカポ」、名前の通り眺めが素晴らしいサービスアパートメントでした。
前回の記事はこちらをどうぞ。
テカポのホテル事情
今回滞在したテカポは、その昔はツアーなどでクライストチャーチとクイーンズタウン間の移動の際に、トイレ休憩に立ち寄るだけだったそうですが、最近は湖畔リゾートとして知られています。
ただ世界的なホテルチェーンはなく、オセアニアを中心にチェーン展開している「ペッパーズ ブルーウォーターリゾート」か、マウントクックエリアで複数のホテルを開業している「ザ ゴッドレイ ホテル」が、昔からあるホテルとして有名。
で、特典航空券を確保した直後に「ペッパーズ」を狙ったものの時期的なものか、すでに満室で予約できませんでした。
そのため予約サイト口コミや掲載写真を見比べて良さそうと思ったのが、今回宿泊した「ザ・ビュー レイクテカポ」。
ここはホテルというよりは戸建てのサービスアパートメントになります。
湖畔リゾートで星空保護区でもあるため、このような滞在型のアコモデーションがここ最近は増えているようです。
場所が紛らわしい
予約後に設備などを調べるためトリップアドバイザーやブッキングドットコムなど見ていると、地図上のホテルの場所が違う。
トリップアドバイザーでは幹線道路の8号線より湖畔側。
ブッキングドットコムでは8号線より山側。
公式サイトの部屋からの眺望の写真は高台なのでこちらが適当ではないかなと推測。
なお、その公式サイトでは所在地の情報がなく、予約などはブッキングドットコムへのリンクになっています。www.theviewtekapo.co.nz
実際に行って分かったのですが、湖畔側の場所が「ザ・ビュー レイクテカポ」を含めてテカポに所在する複数のサービスアパートメントやロッジを管理する会社「レイクテカポ ホリデイホームズ」の事務所兼フロント、チェックイン/アウトはこちらで。
そこで手続きをすると宿泊時の注意事項など説明を受け、詳しい地図をもらって向かった山側の方が宿泊する場所でした。
宿泊したEAST棟
ここはEASTとWESTに分かれていて、予約時はどちらも空いていましたがEASTを選択。
間取りや設備はほとんど違いがありません。
入ってすぐにソファーの置かれたリビングと、バルコニーからはテカポ湖を一望。
暖炉はちゃんと暖房として使えます。
南半球が初夏の11月でも、この辺りは標高が高く夜はそこそこの冷え込み。
奥にベッドルームが二つ。
一つ目のベッドルームはバスタブなしのウェットエリアがセパレートされているタイプ。
もう一つのベッドルームはバスタブ付きのウェットエリアと一続きの部屋となっています。
シャンプーなどのアメニティは置かれていますが、歯ブラシやヒゲソリなどはなし。
ダイニングテーブルもあります。
エスプレッソメーカーまであるキッチン。
使うまでは至りませんでしたが、オーブンレンジも完備です。
食器も十分な量があって、食洗機もありました。
デカい冷蔵庫があるので食料を買い込んできても大丈夫。
洗濯機に乾燥機と、長期のバケーション滞在にも対応できます。
タオルの交換などされないので、必要に応じて洗濯。
バルコニーのベンチとテーブル、天気がいい時のご飯がより美味しくなります。
星空保護区だけあって夜は真っ暗になるのに、柵や手すりがないので注意。
WEST棟との間を隔てる仕切りなどはありませんが、建物の位置をずらして建てられているためプライバシーには配慮されています。
部屋からの絶景
朝、昼、夕方それぞれで、NZの雄大な景色を眺められて全く飽きません。
夜もまさに満天の星空、という通りの素晴らしい夜空をバルコニーから眺めていました。