こんばんは、ごった煮です。
ずっと憧れていた神秘の国インド、期待しすぎて裏切られた気分になったらとか、心配していましたが、考え過ぎでした。
前回の記事はこちらをどうぞ。
チェンナイ州立博物館
展示毎にギャラリーが6つに分かれているインドでも有数の巨大博物館、日本がまだ江戸時代の1851年に設立されたそうです。
正門から入ってチケット売場を探してウロウロしていたら、屯っていたインド人からいきなり一緒に写真を撮ろうと。
撮ってもらうあいだ、何だろう、写真を売りつけられるのかなぁとか思って、撮り終わったら即離脱と考えましたが、全くそんなことはなくお礼をいわれて終わりました。
入場料はインド人だと15ルピー(約25円)、なのに外国人は250ルピー(約400円)。
更にカメラ撮影が200ルピーとビデオ撮影は500ルピー必要ですが、本当にみんな払っているかは不明。
すべてのギャラリーを見て回るにはそれなりに時間がかかるので、一番気になるブロンズギャラリーのみ見学のつもりです。
博物館の人もブロンズギャラリーが一番人気と分かっているようで、メインギャラリーの入場口でチケットを出したらブロンズギャラリーは向こうの建物で、閉館時間も近いよと。
展示室に入ってすぐの目の前に現れるのが両性具有の「シヴァ」像、左半身はシヴァ妃の「パールヴァティ」です。
展示室の両側に色んな神様が並んでいます。
そして、正面の最奥に鎮座するのは「踊るシヴァ」。
ごった煮の大好きな、破壊神として有名なシヴァ神は、住所がヒマラヤ山頂で踊りが大好きですが、踊ると宇宙が崩壊するという困ったお方です。
この展示室の面白いと思ったのが、裏からの姿が拝めること。
このプリッとしたおケツに日本の仏像とは違ったワクワク感が味わえました。
Government Museum Chennai, Museum in Chennai
スペンサー・プラザ
博物館からはUberを呼ぶのもどうか、という程度の距離だったので歩きました。
時間は15分くらいでしたが蒸し暑いし、道路も歩きづらいので徒歩はあまりお勧めできません。
ここは、チェンナイで最も古いショッピングセンターとして「地球の歩き方」にも載っていて、バンコクの「プラトゥーナム市場」とかシンガポールの「ラッキープラザ」のような雰囲気。
どの店も店員が店先に出ていて日本語で「コンニチハ」とか、「フレンド」とか声かけて呼び込みしてきます。
なので、どの店にも入る気にはなりません。
買い物はこちら、「エクスプレス アベニュー」で。
新しめのショッピングモールなので、ナイキのショップがあったり、ベネトンがあったりもはやインド感ゼロですが、安心して買い物できます。
なかにはサリーの専門店のような地元のお店も。
1階にはスターバックス、タミル語で書くとこうなります。
地下のスーパー、ビッグバザールはかなりおすすめ。
きれいな店内で食料品からサリーまで売っている、イオンとかイトーヨーカドーのような雰囲気です。
お土産もここでゲット。
カパレーシュワラ寺院
チェンナイで最大のヒンドゥー教寺院で、シヴァ神を祭る派手なゴープラムで有名。
境内に入るのには靴を脱ぐ必要があり、靴を預かる店?もあります。
いまいち信用ならないのでスーパーのビニール袋に入れて手持ちしていたら、靴が見えることすらダメなようで警備のおじさんに怒られました。
鞄に閉まってしまえば問題なし。
チェンナイの市街地ではけっこう野良犬がいましたがここでは猫。
シヴァ神が祭られている本堂はヒンドゥー教徒以外は入場できないそうです。
境内に牛舎があったのでさすがヒンドゥー教の聖獣と見ていたら、見知らぬおっちゃんが近づいてきます。
で、日本人かとか聞かれて、この祠は周りを三周回るとか教えてくれて親切な人だなと思っていたら、オートリキシャー運転手でした。
ここに限らず道端でUberを待つときなど、オートリキシャーの呼び込みはよくありましたが、しつこくはありません。
なれなれしくしてくる人が本当に親切心からだったり、呼び込みだったりといろいろで不思議な感じ、期待を裏切らない国だなーという印象でした。
値上がりで騒動が起きるなど、インドの物価を左右するといわれる玉ねぎ。