こんばんは、ごった煮です。
メキシコ旅行の大一番と決めていたのがテオティワカン遺跡の見学。ホテルの朝ごはんも食べずに向かいました。
前回の記事テンプロ・マヨール遺跡はこちらをどうぞ。
テオティワカン遺跡について
ごった煮は子供のころから歴史好きだったので、メキシコといえば「テオティワカン」と「チチェン・イツァ」がまず思い浮かびます
そして、飛鳥昭雄を月刊ムーで読み、矢追純一をテレビで見て育ってきたので、大喜びでテオティワカンへ。
ここはBC150年頃から人の居住が始まり、AD400年頃にはメソアメリカで最大の古代都市になりました。
ただこの時期の記録が存在しておらず、全てが謎のままアステカ人がテオティワカン(神々の都市)と命名したといわれています。
しかも、この辺りはUFOが頻繁に出現するというのもあって、あわよくば目撃できるかもとも期待。
テオティワカンへの移動方法
メキシコシティからテオティワカンへはバスで向かいます。
そのバスの発着場所はグアナファトに行くのにも利用した北バスターミナル。
北バスターミナルに行くときに乗車したUberの車内にスマホを忘れましたが、とにかく行ってしまおうとバスの乗車券を購入。
バス会社のカウンターがずらっと並ぶターミナルの最も北側寄り、片道52MXN(約320円)で往復分購入できます。
朝6時の始発バスは1時間弱でテオティワカンに到着。
バス停に着くと運転手から「ピラミデ」と声がかかり、降りる人も多いので分からないことはないと思いますが、ここがバスの終点ではないのは要注意です。
入場料と開場時間など
入場ゲートは開いているしチケット売り場に人もいましたが、入っていくと7時30分に開場するといわれました。
表示ではAM9時からPM5時となっています。
入場料はここでも75MXN(約500円)、国が管理している施設の入場料は75MXNで統一されているようです。
7時半になったので改めて入場、ピラミッド上空にはすでに気球がいっぱい。
脇が駐車場になっているところを進んでいくと遺跡へ入場する改札があります。
それを抜けて土産物店の並ぶコーナーでは雨神チャルティトゥリクエがお出迎え。
その先には遺跡内の案内などを掲示している、2階がレストランとなっている建物があります。
そこで出ていた案内板、とにかく広いらしいことを確認。
太陽のピラミッドから見学開始
遺跡エリアに入っていくとちょうど日の出の時間で、この幻想的な光景。
入ってすぐ正面に見えるのはケツァルコアトルの神殿です。
ですが、まずは登る人の少ないうちに太陽のピラミッドへ。
死者の大通りを進んでいき、サン・ファン川を渡ったところで右に行くように指示されています。
しばらく行った先には遺跡博物館、入場してからここまで20分くらい。
トイレに寄ったら準備完了です。
太陽のピラミッドの側壁に沿って歩いていくと、まさにピラミッドに見える角度から。
ようやく太陽の広場に到着、入場してからここまで約30分といったところ。
海外のYouTuberっぽいグループと前後しながらで登頂していきます。
途中の基壇部分で振り返ってみるとなかなか高い。
頂上まで登って眺めたのがこちら。
頂上部の真ん中あたりに指を突っ込む穴があるので当然試します。
コンクリで固めただけな気がしますが、パワースポットらしい。
月のピラミッドは、左奥に見える山を模して造られたともいわれています。
反対側にはケツァルコアトルの神殿、この3つのピラミッドの配置はエジプトのギザのピラミッドやオリオンベルト(三ツ星)と同じらしい。
そのうち、このピラミッドの主を務める野良犬が見回りに来ました。
座り込んで月のピラミッドの方面を監視中。
だんだんこの犬が羨ましくなってきました。
犬になりたい。
そうこうしているうちに人が増えてきて、YouTuberグループに人が合流して騒ぎ出したので降ります。
降りてきて8時半頃、このくらいの時間だとまだ人も少ないので登りやすい。
次に続きます。