こんばんは、ごった煮です。
今回のメキシコ旅行でもう一つ印象的だったことが、マリオットのベルマンに助けられたこと。それにしてもメキシコの人は親切さがずば抜けている気がしました。
前回の記事はこちらをどうぞ。
メキシコシティ・マリオット・レフォルマホテル
このマリオットは、レフォルマ通りで唯一モニュメントのないラウンドアバウトのすぐ近く。
ホテルから通りを挟んだ側には、メキシコ証券取引所であるBMVのビルが建っています。
部屋はそのラウンドアバウトを望むビューでした。
キングサイズの1ベッドルーム。
ベット付近には電源がなくデスクに集中しているので、目覚ましが鳴るとベッドから出ることになります。
マリオットだけあって、メキシコでもアメニティはターンのもの。
浅めのバスタブとヘッド固定式のシャワー。
事前にアプリで申し込んだ追加タオルはありましたが、バスローブ、スリッパ、歯ブラシ、ヒゲソリがなかったのがちょっと不満でした。
特典のポイントかギフトはギフトを選択。
チェックインが遅くなったので夕飯の足しにコロナビールとチーズプレートを貰いました。
Mクラブラウンジ
朝食は最上階18階のラウンジでいただきます。
イチゴ、パパイヤ、スイカ、メロンとフルーツが充実。
ホットミール系は保温のプレートが4台置かれていました。
卵料理は補充が追いついていません。
ライスとあんこみたいなモレソース、合わせると甘くないおはぎみたいな感じ。
定番のパンケーキとベーコン、ウィンナー。
夜はバーと共用となるのでフロア自体は結構広め。
なので、バルコニーにもソファーとテーブルが置かれています。
バルコニーから見渡すと周りに高層ビルがいっぱい。
ベルマンの対応が良かった
メキシコシティの目抜き通りにあるマリオットとしては設備が若干古く、またサービスもそれほど特筆するものはない感じでした。
ただ、朝に「国立人類学博物館」に行こうとしたときのベルマンの対応でホテルに対する評価が一変。
顛末は以下の通り。
ホテルから博物館まではメトロバスの7号線に乗れば一本。
メトロバスに乗るにはCDMXカードが必要で、バス停の券売機で買えると調べていましたが買えません。
その場にいた警察官に聞いても分からないとの答え。
反対向きのバス停でも同じで、コンビニのOXXOで聞いても売っていません。
仕方ないのでタクシーでと思いホテルへ戻ってベルマンにカードが買えないことを話すと、何時頃に戻ってくるか?と。
午前中には戻るつもりというと、じゃあ私のカードを使ったらどうかとカードを渡されました。
料金片道6MXNの2人分往復で計24MXNをチャージするために小銭に両替まで。
更にはバス停まで一緒にきてくれてチャージをし、博物館に最寄りのバス停と帰りに降りるバス停までしっかりと教えてくれました。
これほど親身になってしてくれて本当に感激。
当初はマリオットにしては何だかなーと思ったのが、一人の対応でここまで変わることもあると肝に銘じる出来事でした。
メトロバスに乗るときは注意
メキシコシティを縦横に走るメトロバスはうまく乗りこなすとあちこちに行けます。
運行している時間も朝早くから夜遅くまでと長く、どこまで乗っても一律6MXN。
前述の通りCDMXカードが必要なのと、スリや夜間の利用には気を付ける必要がありますがとても便利です。
現在、7号線まで開通していますがCDMXカードはその7号線の券売機では買えず、チャージのみ可能。
なので空港で購入するか、それ以外の路線で購入する必要があります。
ホテルと博物館などが集中するレフォルマ通りの7号線は利用頻度が高いと思いますので注意が必要です。