こんばんは、ごった煮です。
ドーハ観光記の最後は訪れた観光名所について、金曜日だったのを除けばそんなにつまらなくは無かったような。
前回の記事はこちらをどうぞ。
ドーハの悲劇再び
宿泊するホテルへ送迎中に見かけた、金色のサムズアップのオブジェ。
カートのスタッフによると、直前の1月にサッカーアジアカップでカタール代表が日本代表を下して優勝した記念に建てられたとか。
こっちが日本人なのを知ってか知らずか、誇らしそうに説明しされました。
ちなみに、1993年の本当の「ドーハの悲劇」はラジオで聞いていました。
深夜だったのでテレビで見ることができず、勉強しながら聞いていたことを思い出します。
ドーハの悲劇とは - goo Wikipedia (ウィキペディア)
真珠記念碑のあたり
金曜日なのでほとんどのスポットが閉まっていますが、真珠記念碑には関係なし。
この辺りは原油、天然ガスが産出されるまでは真珠が一大産業でした。
真珠王、御木本幸吉氏が新円真珠の養殖を成功させると天然真珠は売れなくなり、衰退していったそうです。
そしてその当時、採取に利用されていたのが「ダウ船」、今は観光用。
イスラムセンターはモスクなので入館しませんが、ねじねじの独特な形状が気になります。
その後、コーニッシュ遊歩道をウロウロしながらイスラム美術館の開館待ち。
お昼を食べたらイスラム美術館へ
閉まっていまるのは分かっていましたが美術館の入り口近くまで行ってみると、出てきた係員から13時半に開くと教えてもらいました。
イージス艦の艦橋ような、直線が多用された独特な外観。
入り口では持ち物検査があります。
ホールの天窓が幾何学的な模様で印象的。
世界でも有数のコレクションということで、歴史の授業で見覚えがあるような展示品も多くありました。
これがなんと入館無料。
あちこちに猫様
イスラム教では預言者ムハンマドが猫好きだったということで、猫は「真のペット」といわれています。
至るところで出くわし、どの猫もとても人なつっこい。
スークワキーフのあちこち
ファルコンスークに行ってみました。
アラブの王族と思しき親子が息子さん用の鷹を選んでいて、まさに絵に描いたような光景でした。
ゴールドスークは外から見かけるのみ。
さすがにファルコンスークよりも入るのに緊張しますので。
レストランエリアにある美術センターは朝の散歩時に。
全く人の気配もないのに電気が点いていて、じっくり鑑賞できました。
お土産に買ったのがデーツ。
いろんな産地のものがあってピンキリですが、日本で見かけるものより粒が大きい。
イエメン産をオススメされました。
最後に紹介するのはレモネードと出ている屋台のところで声を掛けたら、実は紅茶売りだったおじさん(おじさんではないかも)。
ポーズを決めて、とってもいい笑顔で写真撮らせてくれました。
スークワキーフ周辺だけでももっと見所はありそうですし、ショッピングモールなどのある新市街の方は全く行っていないので、そんなに退屈しないと思います。
止まり木があちこちにあって、鳩がいっぱいいるので落し物には要注意。