こんばんは、ごった煮です。
厦門に限らず中国へ行くときに楽しみなのが中華料理、特に麺類大好きです。
前回の記事はこちらをどうぞ。
=目次=
中華料理と中国料理
これまであまり気にしたことがなかった「中華料理」と「中国料理」、実は別物です。
最近は見かけなくなりましたが、半チャンラーメンセットがあるような街中の大衆食堂は「中華料理」。
ホテルやデパートなどに入っているようなレストランは「中国料理」を掲げていることが多いと思います。
つまり、日本人の味覚に合せて味やメニューを改良してきたのが「中華料理」で、中国の味に近いのが「中国料理」となるそうです。
中華料理とは - goo Wikipedia (ウィキペディア)
「点心」と「飲茶」も用法として別物。
「点心」の語源は禅語の『空心(すきばら)に小食を点ずる』からという説があって、いわゆるおやつの類全般の料理を指します。
ただ甘いものと限らず、餃子や焼売などは鹹点心(塩点心、甘くない点心の意)となるそう。
それに対し、「飲茶」はお茶を飲む行為そのもの。
ただ、単にお茶を飲むだけでなく点心をお茶受けに喫茶をすることのようです。
点心とは - goo Wikipedia (ウィキペディア)
鷺江賓館で飲茶
事前に厦門を調べていて行きたくなったのが、このホテルのレストラン観海庁でした。
ホテルはフェリー乗り場の輪渡碼頭のすぐ近くで、厦門を代表するクラシックホテル。
レストランはその最上階にあり、売りはコロンス島を見渡せるオープンテラス席です。
ただ、予約なしで行ったので室内の席に。
まあ花より団子、点心を食べる方が優先なので構いません。
店に入ってすぐに前菜の小皿料理。
並びにあるオープンキッチンでは好きな食材を取るとその場で焼いてくれます。
点心も一品が15~25元くらいなので気になったものを注文。
〆に厦門名物の沙茶麺、あまり辛くありません。
最も写真映えするアヒルのマンゴープリンは味はいまいちでした。
お茶を飲みながらお腹いっぱいになるまで食べて300元ほど。
厦門では高級な部類に入るお店のようですが、優雅に食事を楽しめるのでオススメです。
食べながらドキドキの点心
マリオットから少し歩いた商店街のお店、初日の夕方に入ってみました。
入り口のショーケースから好きな具材3つと麺を選ぶと調理してくれ、1人前12元です。
ただ、入ってくるお客さんがみんな、壁に貼ってあるQRコードで支払い。
我々は観光客なので、とスマホで翻訳したのを見せて現金で支払いできました。
次の日には厦門島の商店街にあった店に入りました。
ここは成都と酸辣の文字を見て、辛い麺が食べたくなって入店。
ちょっと遅い時間で閉店作業中でしたが、食べることができました。
これらのファーストフード的な麺ももいわば点心です。
コリを重点的にグリグリ
台湾に近いからかマッサージ店もよく見かけます。
そのなかから、現地在住の方のブログで中国語が話せないけど行ってるというのを見て行ってみました。
あん摩は中国語で「アンモー」というらしいけど、通じたかどうかは不明。
座って着替えるだけのソファーとその奥に施術用のベッドがある個室へ入ると、お茶が出てきました。
パジャマみたいな服を渡され、普通に着替えて待っていたら後ろ前で着ろと。
いざ始まって、ところどころスマホで翻訳して力加減とか聞いてくれて、ちゃんと伝わっているようでもなさそうですがコリをドンピシャでグリグリされ痛キモでした。
約90分で1人150元、満足できました。