こんばんは、ごった煮です。
初日から2連泊したシェラトンからセントレジスへ移動、初めてセントレジスに宿泊しました。
前回の記事はこちらをどうぞ
~目次~
どの駅からも均等に遠い
シェラトンからは富力地産のショッピングセンターを抜けて、春熙路方面へ歩いて15分くらい。
その富力地産のビルにはリッツカールトン成都が入っています。
セントレジスは太升南路の通り沿いにありますが、この通りがまるで秋葉原のよう。
OPPOや小米などのスマホショップがずらっと並んでいたり、よく分からない人形オブジェがあったり。
最寄りは4号線の太升南路駅ですが徒歩で約10分、騾馬市、天府広場、春熙路の各駅へはだいたい15分くらい。
まあ、セントレジスに歩いてくる客はあまりいないから関係ないと思いますが。
憧れのセントレジス
ポイントでの宿泊でしたが、チェックイン時にギフトはポイントでいいか聞かれました。
シェラトンで聞き逃しただけかもしれませんが、無料宿泊でもギフトのスターポイントはもらえます。
イケメンのバトラーに連れられて部屋へ。
部屋の設備や市内のミニガイドを渡されて行きたいところがあったらタクシー手配するから教えてね、って説明されましたが、自動で収納されるテレビとそれに映る名前付きのウェルカムメッセージにただ驚くばかり。
壁全面の窓からは特徴のないシティビューですが、カーテンが電動式。
照明などのパネルもサイドボードに収納できます。
ウォークインクローゼットには秘密の収納、クリーニングの返却などはここに戻されるかと。
デラックスルームでもダブルシンク。
ドライヤーはシンクの引き出しに入っていました。
トイレは日本製ウォシュレットで、トイレットペーパーにセントレジスのマーク。
何のリモコンかと思ったらバスルームの床暖房のでした。
スリッパが過去最高レベルにフカフカ。
ホテル自体新しめなのでソファーなどのくたびれた感もなく、スターウッドの最高級ブランドであることを感じさせてくれます。
ウェルカムギフトでフラワーアレジメントを届けてくれました。
バトラーに頼むこともこれといって思いつかず、コーヒーを注文したのとモーニングコールを頼んだくらいです。
そして、パンダのぬいぐるみを貰いました。
バーでカクテルアワー
セントレジス成都にはラウンジは無く、3階のバー「デキャンタ」でカクテルアワーを楽しむことができます。
ドリンクはバーのメニューから注文、ワインはお勧めが用意されています。
フードもオーダー制と思っていましたが、ビュッフェ式のダイニングでした。
ここでカクテルアワーを利用できるクラスの宿泊客は多くなさそうですが料理は充実。
にゃーさん曰くケーキはこれまでと比べても別格の美味しさだそうです、特に手前のピスタチオのムース。
内装やワインセラーもおしゃれにまとめられていていい感じの雰囲気。
カクテルアワーは19時半まで、ちゃんとラストオーダーの確認をしてくれます。
朝食も抜かりなし
朝食は「デキャンタ」(右)の反対側にある「ソシアル」(左)。
やはり狙いは担担麺ですが、それ以外もローカルな料理が多めで、味も上品なおいしさ。
肝心の担担麺は好みとしてはしびれる辛さのシェラトンに軍配。
夫婦肺片かどうか分かりませんが、左側のモツの煮込みはおいしかったのでお替りしました。
オーソドックスなビュッフェメニューも充実していたものの、手が回らず。
生搾りジュースもおいしかった。
店内は全面ガラスの窓から光を取り込んでいて明るく、朝食が進みます。
室内プールは常に温水なので季節を問わず入れるとのこと。
外のプールに入れるほどは暑くなかった。
成都にあってもセントレジスはセントレジス、本当に良かった。
設備から食事まで全ての面でレベルが高くて、スタッフもフレンドリーです。
今回はポイント利用でしたが、1,000元程度(約2万円弱)で泊まれるのであれば、成都観光の際は筆頭候補に確定。
でも、ここに連泊してたら観光に行きたくなくなるかも、と思わせてくれるホテルでした。