こんばんは、ごった煮です。
ANA特典航空券の利用条件を確認しつつ、GW期間に利用できるルート検索の第二弾。
前回の記事はこちらをどうぞ。
~目次~
検索の前提条件
日程はGWの休日期間のみ。
東京(羽田、成田)発着。
人数は2名。
4日間の旅程であまり無理のない「Zone3 アジア1」地域(中国、香港など)。
エコノミークラスが予約できない場合のみ、上位(ビジネス)クラスを利用。
ANA便が就航していない路線は提携航空会社(アシアナ航空)を利用します。
羽田発マニラ行きからスタート
特典カレンダーで5月3日が「◯:空席あり」の「東京(羽田)⇔マニラ線」ですが、6日の復路は「△:空席待ち」。
往復のみ2区間の旅程では、やはり復路の予約が難しい状況です。
そのため他の都市を経由して帰国できるか調べていきます。
ANA869便の特典枠の空席があるのははエコノミーのみ、羽田を朝出発して同日の昼過ぎにニイノ・アキノ国際空港へ到着。
マニラは地域的には東南アジアですが、区間基本マイルは香港や広州などとほぼ同じ1,880マイルなので、Zone3になっていると思われます。
復路は4日23:20発のアシアナ704便仁川行きから。
日をまたいで最初の経由地仁川国際空港へ到着、レッドアイフライトですがビジネスクラスなので若干は疲労軽減できます。
そして6日に金浦空港15:55発のアシアナ3615便で次の経由地上海虹橋空港へ。
この区間はエコかビジネスを選べますが、必要マイル数は変わらないので当然ビジネスに搭乗。
最後のフライトとなる上海浦東からは1:45発のANA968便で帰国します。
968便は実際には7日のフライトですが、羽田への到着が5:40の予定なのでそのまま出社するのも、人によっては一度帰宅して出社することもできると思います。
全体の旅程はこの通り。
2名での必要マイルは66,000マイル、諸経費が35,760円となりました。
検索日時点の空席状況と諸経費額のため、今後変動する可能性があります。
また、ごった煮のアカウントでの検索結果なので、特典枠の空席状況は異なる場合があります。
特典航空券の利用条件など
利用条件は細かく決まっていますが、関連する項目についてのみまとめ。
①出発地から必要マイル数が最も高い地点を目的地とします。
この旅程の場合、渡航先はZone3のマニラが目的地。
②乗り換えは日本国内で往路・復路各2回まで可能です。さらに、日本以外で往路・復路各2回まで可能です。
復路はソウルと上海の2回乗り換え。
③日本発・海外発ともに途中降機(24時間を超える滞在)は、目的地以外に往路・復路いずれか1回可能です。
今回はソウルで途中降機していますが、ソウルを素通りすれば上海で途中降機することが可能。
④乗り継ぎのある旅程で、複数のクラスが混在する場合は、往路・復路それぞれに上位クラスのマイル数を適用します。
復路(区間2~4)の区間3「金浦~虹橋」線でエコノミーを選択しても必要マイル数は同じ。
⑤提携航空会社特典航空券はシーズン(GWや年末年始など)に関わらず必要マイル数は同じ。
搭乗する機材
ANA869便と968便はともに機材がB787-8の240席仕様。
SeatGuruによると、エコノミーのシートピッチが31インチで幅が18.6インチ。
ビジネスのシートはライフラットのANAビジネスクレードル、シートピッチが59インチで幅が21.5インチ。
短距離の深夜便となりますが少しは休めるのではと思います。
アシアナ704便と3615便はA330-300。
どちらの便もビジネスで2-2-2配列、シートピッチが58インチで幅が26.5インチとゆったりめ。
現地滞在はマニラに1日半とソウルも1日半で有効に活用できます。
フィリピンの人気No.1ファーストフード「ジョリビー」は今年、日本へ初出店の予定だそう。
休み明けがエクストリーム出社になるのがネックですが、GW明けの出社はそうでなくても憂鬱なので徹底的に遊びまわるのもいいと思います。