こんばんは、ごった煮です。
ANA特典航空券の利用条件を調べる機会があったので、今日(3月30日時点)でもGW中の空席のある旅程をメモしておきます。
前回の特典航空券の記事はこちら。
~目次~
検索の前提条件
日程はGWの休日のみ。
東京(羽田、成田)発着。
人数は2名で予約。
4日間の旅程でも無理のない「Zone3 アジア1」地域(中国、香港など)へ。
エコノミークラスが予約できない場合のみ、上位(ビジネス)クラスを利用。
ANA便が就航していない路線は提携航空会社(エアチャイナ)を利用しますので、エアチャイナにアレルギーがある場合にはオススメしません。
成田発広州行きからスタート
特典カレンダーで5月3日が「〇:空席あり」の「東京(成田)⇔広州線」ですが、6日の復路は「△:空席待ち」。
なので、他の都市を経由して帰国できるか調べていきます。
特典枠に空席のあるANA933便はエコノミーを選択、成田を夕方出発して同日の夜に広州白雲国際空港へ。
復路は5日16:50発のエアチャイナ8232便の武漢行きから、2時間ほどのフライトで武漢天河国際空港へ到着。
翌6日は9:35発、ANA938便の成田行きで帰国、この便はビジネスの特典枠しか空きがないのでビジネスクラスに搭乗します。
全体の旅程はこの通り、2名での必要マイルは66,000マイル、諸経費が20,320円となりました。
検索日時点の空席状況と諸経費額のため、今後変動する可能性があります。
また、ごった煮のアカウントでの検索結果なので、特典枠の空席状況は異なる場合があります。
特典航空券の利用条件など
利用条件は細かく決まっていますが、関連する項目についてまとめ。
①出発地から必要マイル数が最も高い地点を目的地とします。
この旅程の場合、渡航先はZone3地域の範囲内で広州が目的地。
②出発地からの必要マイル数がより高いゾーンの都市を乗り換え地点にすることはできません。
成田発広州行きの検索結果にプノンペン経由が表示される場合がありますが、より必要マイル数が高いプノンペン(Zone4)を経由地にはできません。
プノンペンもしくは「Zone4」(東南アジア、インド)の都市を目的地とする旅程の場合に選択可。
③日本発・海外発ともに途中降機(24時間を超える滞在)は、目的地以外に往路・復路いずれか1回可能です。
今回の旅程は武漢着が5日18:45で武漢発が6日9:35となり、24時間は超えませんが、帰国日をずらせば武漢に24時間以上滞在することが可能。
④ご搭乗のクラスが複数ある場合は、往路・復路それぞれに必要なマイル数の2分の1を適用します。
一名分は、(提携航空会社特典のエコノミー必要マイル数23,000マイル÷2)+(提携航空会社特典のビジネス必要マイル数43,000マイル÷2)=33,000マイル。
⑤未使用の特典航空券の払戻には1名につき3,000マイルの手数料が必要です。
キャンセルの場合はマイル返却の際に差し引かれます。
概要 | 提携航空会社特典航空券 | マイルを使う | ANAマイレージクラブ
搭乗する機材
ANA933便の機材はエアージャパン運行のB767-300ERですが、202席仕様が予定されています。
昨年の広州行きで搭乗した214席仕様より新しくなっています。
SeatGuruで確認すると、シートピッチが31インチで幅が18.6インチ。
ANA938便の機材も同じですがビジネスクラスなので、2-1-2配列のANAビジネスクレードル。
シートピッチが59インチで幅が21.5インチのライフラット。
旧式機が投入されることの多い中国路線でも機材更新が進んでいるようです。
CCA8232便はA320、コンフィグが1種類しか確認できないので国内・国際線共通と思われます。
https://www.airchina.jp/JP/JP/info/aircraft-introduction/airbus320.html
結果まとめ
現地滞在は広州が約2日間弱、武漢が泊まるだけと少し物足りない日程ですが、広州では広東料理や点心、「朝食の都」といわれる武漢で朝食を食べるのも乙と思います。
広州ではここがとても気に入ってます。