こんばんは、ごった煮です。
先日、大注目を浴びたエアチャイナ搭乗記の続き北京編です。
今回は青ダイヤ修行に加えてマリオットプラチナチャレンジも兼ねています。
先日の記事はこちらをどうぞ。
~目次~
入国審査待ちの行列でラインやフェイスブックを利用する
ディレイのため深夜2時近くの到着にもかかわらず入国審査は大行列。他の到着便も大幅に遅れていたようで、欧米系の方が目立ちます。
並んでいる間は暇なので、まずは『Apple SIM』を装着したiPad Air2を起動。
Appleの対応国リストに入っていなかったため、思っていた通り使えません。
そのため空港のWi-Fiを利用します。
ここで問題なのが、中国の「金盾システム」によりLINE、Facebook、Googleなどが利用できないこと。
成田を出発前にラウンジでこのアプリをダウンロードしておきました。
『VPN Master』、無料版なので広告は出ますが、シンプルで使いやすいアプリです。VPNとは「Virtual Private Network」の略で、要は中国以外の適当な国のLANに接続したと偽装してネットに接続してくれるというものです。
間違っていたらごめんなさい。
このアプリを起動させるとLINE、Facebookなどが利用できました。ちなみにYahoo!Japanは起動させる前でも開きます。
これで約1時間の入国審査の行列を乗り切りました。中国に行かれる予定の方は事前にダウンロードしておくと役立つかもしれません。
Uberは使えずタクシーに30分待ち
ようやく入国審査を通過してシャトル電車でT3C(国内線)へ。
ホテルへ向かうのに機場線(エアポートエクスプレス)は終了しているため、次の手段に考えていたのが「Uber」。
Uberアプリを起動してみますが、これも「このエリアでは利用できません」となります。
その理由は、ChinaUberは昨年8月に『滴滴出行』(ディディチューシン)に買収され、そのアプリを使う必要があったため。ただ、このアプリは日本版のApp Storeではインストールができず、他のApp Storeも試しましたがうまく行かず諦めました。
結局、タクシーで行くことになりますが、ここも乗車待ちの行列になっています。並んでからは30分ほど待ってようやく乗り込みました。
市内まではほぼ高速道路で約30分、メーターも動いていたのでボッタくられることもなく、高速料金とあわせて106元でした。
ルネッサンス王府井に宿泊
タクシーでホテルに到着したのは明け方4時過ぎになっていました。
エントランスを入るととてもゴージャス。
フロントの背面には本棚のディスプレイ、壮観です。
部屋に入るとウェルカムスイーツが置かれていました、M&Mは3粒(笑)。
バスタブは広くて深いのでゆったり浸かれます、シャワーにはレインシャワーも完備。
奥の電動ブラインドを開けると窓があって外の様子も見られます。
シャワーを浴びてベッドに入るころには空が白み始めていました。
朝起きてからの部屋の眺め、赤枠で囲ったのが故宮。
朝食のためクラブラウンジへ行きました。
はちみつは巣で置かれています。
北京だけあって中華饅頭。
ホットミールもいろいろあって、そのほか本格的な中華粥などもありました。
このヨーグルトが昔懐かしい味で美味しかった。
北京行きのディレイさえなければ前日の夜には到着して、カクテルタイムにも行けたかもしれないので非常に残念。
朝食の後はホテル周辺の王府井大街を散策。
メイソウに行くとパンダがズラリ。
予定では早朝に故宮に行くつもりでしたが、時間がなかったので断念。
機場線(エアポートエクスプレス)とクアラ行きをチェックイン
ルネッサンスから最寄りの東四駅までは歩いて15分くらいですが、気温が30度越えなのと、たまに歩道に車が乗り上げてくる!!のでちょっとハードです。
改札では券売機で紙幣が使えず、窓口で切符購入。
ホームは結構深い位置にあるようでかなり階段を降ります。
エアポートエクスプレスに乗り換える三元橋駅の券売機は問題なく使えました。
ホームに降りると空港行きはちょうど出たところで次が12分後の表示、ドアの前で待っていると後ろに中国人が並びますが、電車が駅に入ってくると行列関係なく乗り込んでいきます。まあ、東門駅からの乗客で満席だから構いませんが。
空港のT3C駅には出発予定の3時間前に到着しました。
前日に成田でできなかったクアラ行きのチェックインのため、エアチャイナのカウンターに向かうとここも大行列。並んでしばらくすると隣の厦門行きカウンターも開放されましたが、発券までは結局1時間待ち。
ビジネスクラスカウンターがあるらしいのですが、どこにあるのか分かりませんでした。
その後も保安検査で30分、出国審査も30分かかるなど、早めに着いてファーストクラスラウンジでゆっくりする目論見は当てが外れました。
それにしても、順番に割り込むのが目的ではないようですが、カウンターでこちらが発券手続きをしているのに、そこに割り込んでスタッフに何かを聞きにくる中国人は何なのでしょうか?
クアラルンプールへのフライトの様子はこちらの記事にまとめました。
次に続きます。