天草下田温泉 湯本の荘夢ほたる 宿泊記

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こんばんは、ごった煮です。

下田温泉というと伊豆下田温泉が思い浮かびますが、実は天草の下田温泉も古く、白鷺に因む開湯伝説があって有名なようです。

前回の記事はこちらをどうぞ。

www.negi-nuki.com

 

 

たまには温泉旅館

3月の連休にJAL「どこかにマイル」で行き先が熊本に決まり、宿泊を調べだすと熊本には温泉が多いことが分かりました。

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黒川温泉や内牧温泉などの阿蘇山に起源をもつ温泉郷や、かつて「三井の奥座敷」と呼ばれた玉名温泉など。

たまには温泉もいいなと考えながら、山にするか海にするか悩んでいました。

 

そんななか調べて行きついた情報が「天草うに三昧」。

【3月20日~】天草生うに三昧開催!! / 熊本県

天草でムラサキウニの漁が解禁されるこの時期にちょうど始まるそうで、これが決め手となって天草に決定。

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天草だと下田温泉のほかにも松島温泉などもありますが、下島の端である西海岸沿いまで行ってみたい誘惑にも駆られたのもあります。

 

下田の夕陽

天草の西海岸沿いは天草灘に沈む夕陽が見もの。

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日没時間に間に合うように旅館に着いて、夕陽八景の一つ「鬼海が浦」を教えてもらいました。

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旅館からは車で5分ほど、海沿いを走る国道389号線のところにあります。

 

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この日は雲一つない絶好の条件で、言葉にならないくらい素晴らしい。

この夕陽を見るためにここまで来た、といっても過言でないくらい素晴らしい眺めでした。

 

でも実は、夕陽といえど太陽の可視光を直接見るのはやめた方がいいです。

かのガリレオ・ガリレイが失明した原因も太陽の黒点観測といわれていますので。

 

和室に宿泊

夕陽を見に行く前に一度荷物を置きに入りましたが、改めて。

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6畳の畳敷きで、座卓と座椅子が置かれた典型的な和室です。

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押入れの下にセーフティボックスというより、金庫。

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その押入れには浴衣と半纏。

小タオルと歯ブラシがセットでビニールに入ってます。

もう少し時間が早ければ、浴衣で温泉街を散歩ってのも乙。

 

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採光側の障子を開けると、2人用のソファーセット。

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窓からの景色は隣の共同浴場「白鷺館」の駐車場。

 

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コーヒーなんて雰囲気に合わないものはありません、急須でいれるお茶です。

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共同だとさすがに落ち着かないですよね。

 

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お風呂はちょうど入浴客がいないタイミングで露天風呂へ。

風呂に浸かってもう時期的に終わりかけの冬の大三角と、東京では目を凝らさないと見えない等級の星を眺めながら入浴。

のんびり垢落としできました。

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大浴場の入り口前の能面、夜中に目が光ってそうです。

 

上げ膳据え膳でうに三昧

一泊二食付きで、夕食は部屋食。

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仲居さんに配膳してもらい、第一弾で並んだものだけでもこのボリューム。

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刺身の船盛りはこれで二人前です。

魚屋直営の旅館ということで料理にかなり力が入っています。

後半からは天草ロザリオポークのしゃぶしゃぶ。

出されたものは平らげないと気が済まないたちですが、最後はしんどかった。

 

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うに三昧のメニューからは軍艦巻き。

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うに刺し、たまにうにを食べたときって「もうないの?」って感じになりますが、この日は「まだあるの?」って思いながら食べました。

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うにの茶碗蒸し。

 

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本当にどの料理もおいしかったですが、もう一度食べたいものといえば鯛兜の煮汁をかけて食べるそうめん。

満腹になってからでも平気で行けるレベル。

 

朝食でもうに丼

朝食は大広間で。

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前の座卓は杏子さんの席ではなくて、杏子の間の宿泊客の席です。

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小鉢がずらっと並びます。

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メインは干物バイキングで4種類から。

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陶板で焼いて食べますが、3種類までがやっと。

 

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朝食でもうに三昧でうに丼を注文、たっぷりうにでご飯をお替りしても間に合うほど。

 

大海原に沈む夕陽、温泉、新鮮なうにと美味しい料理と文句のつけようがないレベルでリフレッシュできました。

この直後に外出自粛要請が出たので当分は大人しくしておきます。

でも、本当に天草はいいところでしたのでまた行きたいです。

 

 

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