こんばんは、ごった煮です。
この時期のハノイは雨季で湿度が高くて本当に蒸し暑かった。梅雨が明けた今の東京みたいな気候でした。
前回の記事はこちらをどうぞ。
路上でぼったくりにあう
フォーのはしごで2軒目の「フォーザーチュエン」に向かう途中の出来事。
交差点で信号待ちをしていると、自転車の荷台に大量の果物を積んだおばちゃんが通っていきます。
ああベトナムっぽいなー、と眺めていたら近づいてきてまずはライチの試食を勧められました。
美味しかったら買ってもいいかなと試食していると、横から頭に籠を乗せたおばちゃんも登場。
「写真撮っていいよ、お金はいらないから」といわれ、いわれるまま写真を撮りました。
するとおばちゃんの雰囲気が一変、道端に籠を置いて売り物の甘ったるそうなパンを買えと。
パンなんかいらないと思いながら、バナナがあったので何故かそっちなら買うよと言ってしまいました。
しかも不用心にも中が見えるように財布を取り出してしまいます。
更に、おばちゃんが50万VND(約2,500円)の紙幣を指さしてそれ、といわれるがまま渡してしまうという失態。
20万VND(約1,000円)のお釣りを受け取ってハッと我に返りました。
日本でもありえない1,500円のバナナを手に「何だこれ、高い」と日本語で言うと、おばちゃんは「間違えた、これ」ともう20万VNDを出してきました。
500円でもスーパーで売ってる高い方のバナナくらいですが、これ以上は仕方がないと諦めて引き下がりました。
自転車のおばちゃんからもライチとマンゴーを、相場が分からなかったのですが少し高いかなという程度だったので言い値のまま支払って終了。
ボケッと浮かれていた自分が悪いのですが、いい教訓です。
結局買ったものがコレ、ホテルに戻って全部平らげました。
味は気分良く食べるときなら美味しいというレベルですが、起きたことを思い出しながら食べるとあら不思議、イマイチなお味。
外務省 海外安全ホームページ|現地大使館・総領事館からの安全情報 詳細
ホアンキエム湖の玉山祠
玉山祠は湖の北側に島があって、そこに建つ祠です。
入場料は一人6万VND(約300円)。
橋を渡った先には関帝廟や伝説の亀とされる剥製が祀られています。
門の彫刻は玄武と思いきや、神剣を背中に乗せた伝説の亀。
麒麟なんかもあるので、四神とは違うようです。
ホアンキエム湖の周辺ではイベント中。
来年はハノイでF1が開催されるため、フェラーリの展示もありました。
昼食はブンチャー
朝食べたフォーは美味しかったですが、昼はボリュームのあるブンチャーの有名店「ダック・キム(Dac Kim)」へ。
1階の店頭で大量の春巻きを揚げています。
どんどん食べてもなかなか減らない麺の量なので完食はできず。
タンロン水上人形劇場
ハノイで一番の観光名所。
チケットの購入と座席指定が券売機でできてしまうハイテクです。
蒸し暑い街中を歩き回った後では公演中に寝てしまうかも、と思っていましたが小一時間しっかりと観劇しました。
曲や演目はいまいち分からなくても、伝統楽器の生演奏と人形操作の不思議さが面白かった。
最後に人形の操者が挨拶に出てきて、水槽の浅さにビックリです。
劇場内には人形なんかが飾られています。
おやつはバインミー
観劇を終えた後のおやつに、ベトナムといえばバインミーです。
有名店の「BANH MI25」まで徒歩で約20分。
路地を挟んでカフェ形式の店と、テイクアウトの店が向かい合っています。
バインミー作ってくれた店のおねえさん達、とってもフレンドリー。
オーソドックスなパテのバインミーは一つ2万VND(約100円)、なのに評判通りとても美味しかったです。
「BANH MI25」からホテルに戻るため、バス停に向かう途中に出くわした「東河門(Dong Ha Mon)」。
18世紀の旧ハノイ城(タンロン城)で唯一残る遺構です。
その後、バスを待ってもなかなか来なくて、ようやく乗ったら行き先が違っていたなどありましたが、1日だけの観光だった割には楽しめました。