こんばんは、ごった煮です。
マレーシアのジョホールバルというと、「ジョホールバルの歓喜」と野人岡野をどうしても思い出してしまいます。
前回の記事はこちらをどうぞ。
ジョホールバルの誘惑
修行でシンガポールを訪れるようになってかれこれ5回目の訪問となります。
で、そのシンガポールで困るのはホテルが高いこと。
探せば安めのホテルなどもありますがあまりいい口コミが無かったり、クアラルンプールで高級ホテルに安く泊まることに慣れた身には苦行でしかありません。
そして、マリオット公式でシンガポールのホテルを検索するとジョホールバルの「ルネッサンス」も出てきて、見間違えじゃないかというくらいの宿泊料金の差。
そうでなくても、ネットには「シンガポールからジョホールバル、1泊プチトリップ」みたいなのも見かけるので簡単に行けてしまうのかな、と感じてしまいます。
日本では味わえない、陸路での国境越えという響きも魅力的。
チャンギ空港からジョホールバルへ
ジョホールバルは地図で見ても、クアラルンプールから移動するよりもシンガポールから移動する方が便利そうなのは一目瞭然。
調べたらチャンギ空港からジョホールバルのJBセントラルまでの直通バスがありました。
「Transtar Travel」という旅行会社が運行する「Cross Border」。
Transtar Cross Border Services | Transtar Travel
TS1系統がチャンギ空港の第2ターミナルの団体バス駐車場から出発します。
ちなみに、チャンギ空港第2ターミナルの到着ロビーにはカウンターがありますが朝は10時からオープン。
始発のバスは第2ターミナル8時15分発、観光バスのような高速バスのようなバス。
運転手に一人10SDGを払って乗車証を受け取り、乗り込みます。
荷物のトランク預入れはないので車内に持ち込みとなり、大きな荷物では恐らく持ち込めません。
座席は路線バスに毛が生えたような程度で、頭上の棚も無し。
約1時間半でシンガポール側Woodlandsのチェックポイントに到着しました。
出国審査
降りるときに運転手から20分後に出発するといわれます。
ここの審査場ではカウンター毎に行列ができていて、出国審査完了までは約30分かかりました。
なので、出国審査場を出たところのバスターミナルには乗ってきたバスはいません。
同じ会社や路線であれば、乗車証を見せて後続のバスに乗車できるので、上の看板を見て表示のある付近で待つことになります。
今回はTS系統のバスなので、待っていると2階建てバスが来て乗り込み2階の最前列に。
渋滞のコーズウェイからはジョホールバルの高層ビルが見えました。
シンガポールに戻ってるのかと思うくらい近代的なビル群ですが、それもそのはずマレーシアではクアラルンプールに次ぐ第2の都市。
入国審査
マレーシア側の入国審査場に着いて見てみると、TS8系統のセントーサ島からのバスでした。
動いていないエスカレーターを上がっていくと、シンガポールより広い審査場に人がごみのように溢れていました。
マレーシアパスポート保有者などのレーンは自動認証システム。
それ以外のパスポート保有者は、あるのかないのかよく分からない行列に並ぶこと2時間半。
この日は土曜日とはいえ、ここまで酷い入国審査は経験したことがありません。
しかも、スマホも電波がイマイチ悪くて、バッテリー残量も心配では時間潰しにも事欠く有様。
でも、ウェスティン・デサルコーストのスタッフににゃーさんが聞いたところでは3時間待ちくらいはザラにある、とのこと。
今回はチャンギ空港を8時過ぎに出発して、JBセントラルに到着したのが14時過ぎ。
そのJBセントラルからは「City Square」と「Komtar」というショッピングセンターが直結しています。
それにしても、クアラルンプールから移動した方がよかったんじゃないかと思えるくらいの時間のかかり方、二度目はお断りな経験でした。
